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Q'mo II(キューモツー)


NTNは21日、第43回東京モーターショーのプレスブリーフィングで、インホイールモーター方式の二人乗り4輪電動コミュータのコンセプトモデル「Q'mo II(キューモツー)」を公開した。

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これは、前回東京モーターショー11で公開されたQ'moの発展型で、NTN独自の小型インホイールモーター(IWM)システムに、新たに開発したステアリングシステムを組み合わせた「マルチドライビングシステム(MDS)を開発して導入したもの。

IWMシステムは、モーターと減速機を一体化してホイール内に配置することで、モーターの駆動力をタイヤに直接伝達する効率性と、両輪レイアウトの自由度向上、室内空間の拡大、車両の軽量化などに寄与。
また、ドライブシャフトが不要になるため、車輪を真横に転舵した状態でも駆動が可能となる。

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MDSは、左右輪を1つのステアリング装置で転舵する。
そして4輪すべてを「その場回転」や横方向移動に必要な角度へ転舵することと、安全に走行するためのステアリング部材の強度と安全性を両立。
またサスペンションとの適合性を改善し車両の低重心化を達成。時速60kmでの通常走行を実現したという。

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こうしてQ'mo IIは実用性が一段と向上。
開発に携わった藤川芳夫副所長は「実用化に向けてこうしたモジュールの実証実験をさらに続けていきます。日本の道路事情にはこの変な走り方がきっと役に立つでしょう」と述べた。
NTNは今後、狭い道での方向転換や縦列駐車が簡単にできる特徴を活かして、子育て世代や高齢者の送迎、観光地、空港、工場内などの移動を想定し、同システムの活用を提案していくという。

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