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超高速列車プロジェクト「ハイパーループ」


ニューヨーク(CNNMoney) 米国のロサンゼルスからサンフランシスコまでわずか30分で移動できる超高速列車を従来の構想よりはるかに低コストで実現――。

米起業家のイーロン・マスク氏が12日、新プロジェクト「ハイパーループ」の詳細を発表した。

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マスク氏が発表した論文によると、ハイパーループは空気圧の力を利用してカプセルを搬送する「気送管」と同様の原理で動く。

ロサンゼルスとサンフランシスコをつなぐハイウェーに沿って高架式のチューブを設置し、その中で電気自動車に使うようなモーターを稼動させて車両を動かす。

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車両前面のファンで空気をよけて抵抗を下げ、下に回った空気がクッションの役割を果たす仕組みだという。

必要な電力はすべて、チューブの上に取り付けたソーラーパネルでまかなう。省エネのため、チューブ内の圧力は気送管よりはるかに低く抑えるという。

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マスク氏によれば、現在計画が進んでいるカリフォルニア高速鉄道に比べ、総工費は約10分の1の70億ドル(約6800億円)前後と大幅に低減され、一方でスピードは6倍に上がる。

同氏はもともと、同計画にはコストがかかりすぎるとの認識から、ハイパーループの開発を思い立ったという。自身が最高経営者(CEO)を務める宇宙開発ベンチャー「スペースX」と電気自動車メーカー「テスラ」の従業員約1000人からアイデアを募った。

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同氏は数カ月前からハイパーループの構想に言及していたが、自身は開発に直接関与せず、成果は無償で公開するとだけ語っていた

12日の発表に際し、試作プロジェクトについてはほかに名乗り出る者がいなければ自分が手掛け、3~4年以内に完成させると述べた。

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超高速列車のアイデアとしては現在、コロラド州のベンチャー「ET3」が真空チューブを使った磁気浮上式システムの開発を進めている。

摩擦を排除することで時速6400キロというスピードを実現し、ニューヨーク―ロサンゼルス間を約45分で移動できるようになるという。



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