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HD189733b


米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は11日、地球から63光年の距離にある惑星の色が青色とわかったと発表した。

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太陽系外の惑星の実際の色が判別できたのは初めてだという。

NASAによると、「HD189733b」はガス状の巨大惑星で、表面の温度はセ氏1000度以上。時速7000キロの風が吹き、液体のガラスの雨が降っている可能性があるという。

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青く見えるのは海の色ではなく、大気の中にケイ酸塩の粒子を含んだ雲があるためだという。

NASA研究者は「ケイ酸塩が熱で凝縮されると、赤い光よりも青い光を多く放つ極小のガラスの粒ができることがある」と解説する。

この惑星はハッブル宇宙望遠鏡を使って2005年に発見された。今回、同望遠鏡での観測結果から、惑星が恒星の裏側を通る際に青色の波長の光だけが弱くなったことがわかり、色を推定できたという。

恒星からの距離は約470万キロと、太陽と水星が最も近づく距離(4700万キロ)に比べても極めて近い。

一方は常に恒星の方を向いた昼の状態、反対側は常に夜の状態にあるといい、気温の差は約260度。昼側と夜側の間では激しい風の流れがあると思われる。


この発表は天文学会誌の8月1日号に掲載される。


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