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アイソン彗星

長い尾を描く美しい姿で天文ファンに人気がある彗星。

今年は来月に「パンスターズ彗星」が近づくほか、秋には過去数十年で最高の明るさが期待される「アイソン彗星」が見頃を迎える。

ロシアに落下した隕石(いんせき)は大きな被害をもたらしたが、優美な彗星は人々を魅了するとともに、太陽系の謎を探る手掛かりも秘めている。

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◆正体は氷の塊

彗星は太陽系を構成する小天体の一種。
本体の核はちりを含んだ氷の塊で、直径は数キロから数十キロ固有の軌道を移動しており、太陽に近づくと熱で氷が溶け、蒸発したガスやちりが核から噴き出す。

ほうき星とも呼ばれる彗星の尾は2種類ある。
ガスは太陽の紫外線などでイオン化し、太陽からの陽子や電子の流れである「太陽風」に吹かれて青白い「イオンの尾」に。

一方、ちりは太陽光の圧力で流され黄色い尾になる。

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彗星の起源は、太陽系が誕生した約46億年前にさかのぼる。
ちりの混じった氷が木星などの引力で次々に遠くに飛ばされ、太陽系を巨大な殻のように取り囲む「オールトの雲」を形成。
海王星の軌道の外側でも、惑星に取り込まれずに残った氷がドーナツ状に分布する「エッジワース・カイパーベルト」を作った。

こうした領域を漂う小天体が、惑星などの引力で軌道を変えて太陽に接近すると彗星になる。


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