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輪から伸びる惑星の材料


総合研究大学院大や国立天文台などのチームは、太陽に似た恒星を、惑星の材料となるちりがドーナツの輪のように取り囲み、一部が腕のように内側に向かって伸びる様子を米ハワイ島のすばる望遠鏡で観測したと発表した。

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惑星が生まれつつある現場とみられ、太陽系がどのように生まれたかを解明する手掛かりになるという。

チームは昨年4月、さそり座の方向にあり、地球から470光年離れた恒星を観測した。恒星は太陽と同じぐらいの質量を持つ若い星。恒星の周りに集まったちりは、一部が輪っかの部分から“穴”の方向へ流れており、それが腕のように見える。

輪っかの中心は恒星。暗くて見えないが、その周りを回るできかけの惑星があるとみられ、「腕」はこの惑星に材料のちりが供給される様子らしい。

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腕はいったん内側に真っすぐ伸びた後、数十度の角度で曲がっている。腕の曲がった部分と中心の恒星との距離は、陽と海王星の距離とほぼ同じという。

真山聡・同大助教は「惑星がどこで生まれるかが分かってくれば、水や生命が存在しうる惑星の誕生確率も調べられるかもしれない」と話している。
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