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Windows8が売れない

Windows 8が発売になった10月26日~28日までの3日間のWindows 8搭載PCの販売台数が、Windows 7が発売時の3日間に比べて、わずか3分の1に留まっていることがBCNの調べで分かった。

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量販店店頭のWindows 8搭載PCの展示コーナーは、終日、賑わいをみせていたものの、実売にはつながっていないことを浮き彫りにしたといえる。
大手量販店やPC専門店では、出足の低迷を懸念する声がある一方、中期的な成長に期待を寄せる声もある。

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全国22社の家電量販店のPOSデータを集計したところによると、Windows 7が発売された2009年10月22日~24日までの3日間におけるWindows 7搭載PCの販売台数を100とした場合、Windows 8の発売3日間の搭載PCの販売台数は、34.6と約3分の1に留まった。
ノートPCでは40.7、デスクトップが17.4と、いずれもWindows 7発売時を大きく下回っている。

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Windows 8が発売されたにも関わらず、Windows 7搭載PCの販売が好調である背景には、現時点でも比較的在庫が豊富なWindows 7搭載PCが、値下がり傾向にあることが大きい。

 この3日間のWindows 7搭載PCの平均単価は65,800円となっており、Macの100,500円、Windows 8搭載PCの119,400円と比べても極端に安いことがわかる。

 さらに、日本マイクロソフトでは、2013年1月31日までに、Windows 7搭載PCの購入したユーザーを対象に、1,200円でWindows 8にアップグレードできる「Windows 8優待購入プログラム」を実施しており、これを活用して値下がりしたWindows 7搭載PCを購入し、その後にWindows 8にアップグレードするというユーザーもいる。加えて、同社では、次期Officeに関しても、現在、無償アップグレードプログラムを行なっており、これもWindows 7搭載PCの販売を下支えしているともいえそうだ。

 Windows 8については、タッチ機能に対して「来店客の関心は高い」という声がある一方で、「まだそのメリットが伝わり切れていない」という指摘もある。

 日本マイクロソフトでは、10月26日の発売前には、あまり情報を露出させずに、タッチ機能や、Windows 8の先進的機能についてはあまり訴求してこなかった。日本マイクロソフトが、10月25日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催したWindows 8発売前夜祭では、午後11時30分近くまで、数多くのユーザーが残って、Windows 8の最新機能について、真剣に聞くという光景が見られていた。つまり、ユーザー側からすれば、Windows 8に関する情報が不足しているというのが実態だとも言える。

 あるPC専門店では、「接客をしていても、ユーザーがWindows 8の良さを理解している段階ではない。この良さが浸透していけば、徐々に売れ行きに弾みがつくのではないか」と語る。

 また、「まずは様子見という来店客が多い」、「新たなものについては、しばらく経ってから購入したいというユーザー側の心理もある」といった声が量販店から挙がっているのも事実だ。

 だが、「Windows 7搭載PCの在庫もそれほど長くは続かない」(都内の大手量販店)という状態でもあり、今後、年末商戦に向けて、Windows 8搭載モデルの構成比は徐々に高まっていくことになりそうだ。
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