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北海道の電力は冬がピーク

今年の夏は各地の電力会社で需要に対して供給力の予備が不足することから節電への協力が呼びかけられており、関西電力管内と九州電力管内では10%、北海道電力管内では7%、四国電力管内では5%が節電目標として掲げられています。
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ここまでは各地とも節電が効を奏していますが、北海道電力が7月31日に発表した情報によると、今年の冬の電力需給において、現在停止中の泊原発が再開される見込みがないと、運用に最低限必要な予備率を確保できず、安定した電力供給ができないおそれがあるとのこと。

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北海道の電力需要の特徴は11月から需要が増加し、12月から2月にかけて年間のピークを迎えるというところ。本州は冷房を使う夏場がピークになりますが、北海道は逆に暖房需要が大きいためです。

さらに、夏であれば工場の稼働を昼間に止めてもらうなどしてピークをずらすことができるのですが、冬の場合は寒いから夜に暖房をつける上に融雪なども必要なため、ピークをずらすことができません。そのピーク自体も、夏季に比べて70万kWほど高い値です。

北海道電力が試算した2013年1月の供給力は584万kW。これでも、緊急設置電源や水力・火力の供給力増加措置によって夏の供給力からは100万kW増えていますが、泊原発3号機が動いていた2012年1月(650万kW)に比べると66万kWの減少となります。

この不足の対策として、現在、特例措置による複数の発電所の検査の繰り延べを検討していますが、それでも12月から2月の供給予備率は最低限必要な3%を下回る2%以下になるおそれがあるとのこと。

上記に加えて、発電設備の計画外停止や北海道・本州間連系設備の停止なども考えられるため、北電では緊急設置電源の追加設置や燃料のさらなる調達など対策に取り組むそうですが、原発再稼働がなければ今年の冬は厳しいのではないか、とまとめています。
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