
普段使いのツボを的確に突いてきおる。
最近、左右独立イヤホンのクラウドファンディングを頑張っていた中国のMobvoi(モブボイ)が、新しいスマートウォッチ「TicWatch Pro」を発表しました。精力的ですねー。
同社のWear OSウォッチとしては「TicWatch S&E」、「TicWatch Active」、「TicWatch Classic」に続くシリーズで、デザインもかなり本格寄り。カラーOLEDディスプレイとモノクロのTN/STN液晶セカンドディスプレイが二重構造になっていて、普段はモノクロ、アプリ使用時はカラーと使いわけることで省エネを実現しています。Android Centralによると、バッテリーは二日もつそうな。

この二重ディスプレイをさらに活かすのが、「Essential Mode」と呼ばれる新機能。Wear OSとカラーOLEDをシャットダウンし、モノクロディスプレイだけを使うモードで、こうなるとバッテリーは30日ももつんですって。OSの再起動には1分ほどかかりますが、状況に応じてバッテリー消費をコントロールできるのはとても便利そうです。
また、NFCを搭載することでGoogle Payにも対応。従来シリーズと同様に心拍センサーも付いてるもんだから、「TicWatch Pro」を付けてジョギングして、帰りにNFC支払いでドリンクを買うなんていうこともできちゃいます。いかにもスマートな暮らしです。

何かとうまい具合に収まってる感というか、スマートウォッチは機能・バッテリー・デザインのバランスだよなぁとつくづく感じました。価格は300ドル(約3万2910円)前後、今夏発売とみられています。
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