
「週末は死んだように、13時まで寝てたよ〜」
「私なんて、16時まで布団にいた」
平日は気を張って働いているぶん、休日になると糸が切れてずーーっと寝てしまうって社会人、少なくないと思うんです。その割に、月曜日の朝は相変わらず体がダルい。月曜日は早めに帰って、8時間寝たとしても、火曜日はやっぱり眠いし、すぐに疲れてしまう。
「あ、それ私だ」って思いませんか?
寝ているのに体の調子良くないなら、『Elite Daily』のAnnakeara Stinsonさんの記事を読んでみてください。

長い眠りから目覚めたと思ったら、どうも気分が悪い。頭が痛い、節々が痛いなど、症状は何であれ、目覚めた直後から体の様子がおかしいのなら、それは体が不調であるサイン。
でもこれは、“寝すぎ”が原因かもしれません。ただし、「な〜んだ単なる寝すぎか」と軽視しないで。
過眠症という睡眠障害の症状があるように、寝すぎって、寝不足と同じくらい深刻だったり。米国睡眠協会 (American Sleep Association)曰く、アメリカの人口の2%が抱えるこの症状は、10〜12時間ほどの睡眠をとらないと体が休まらないそう。
寝すぎによる悪影響は以下の通り。当てはまるものがいくつあるか、チェックしてみて。
01:気分が落ち込んでいる

寝すぎやベッドから出たくないのは、ひょっとしたら気分が落ち込み気味だったり、鬱病を患っているからかもしれない。
睡眠と鬱病とは、密接に関連しあっているもの。そのため、睡眠時間が劇的に伸びているようなら、心を労ってあげるのもひとつの手かもしれません。
健康な心と体を保つために睡眠は必要とされているものの、米国睡眠医学会曰く、寝すぎてしまうと、逆に悪化してしまう恐れもあるそう。
02:起きると同時に頭痛がする
寝すぎと頭痛の相互関係は未だ明確にはわかっていないものの、Reader's Digestによると、どうやら朝の頭痛は、「寝ている間の脳の機能に関連している可能性がある」とか。
水分が足りていなかったり、朝食を十分にとれていないことへのアラートでもあるみたい。
03:寝ても寝ても、疲れがとれない

しっかり寝ているのに眠気が拭えないのなら、逆に睡眠時間を減らしてみるのもひとつの手。
なぜなら、日中を通して十分に活動をしていないことが、逆に疲労として体に出ている可能性があるから。睡眠時間を減らしても疲れがとれないのなら、ジョギングを始めてみたり、一日の運動量をあげるのもオススメ。
04:体の節々が痛い
うんと長い眠りから目を冷ますと、体が硬直していて不快感に襲われる。もし身に覚えがあれば、それは寝すぎの証拠。
研究によると、寝すぎは長い目で見ると、体内で炎症を起こす原因になり兼ねないそう。とくに女性は要注意です。
05:物忘れが激しい
頭がぼーっとしたり、集中できなかったり、鍵をどこに置いたかを(またもや)忘れてしまったり。
驚くことに、寝すぎると認識力や思考能力まで弱ってしまうそう。エキスパートたちが推奨する、ほどよい睡眠時間《7時間》を意識してみて。
06:毎朝寝坊してしまう

8時間以上寝ているのに、まったく起きれないと言うのはさすがに心配。このような状態が続いているなら、場合によってはお医者さんに相談してみたほうがいいかもしれません。
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