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消えゆく4000人の民族。その伝統を受け継いだ台湾の家


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囚われた魚は、一体どんな風景を見ているのだろう。そんな魚目線を体験できる、ユニークなプロジェクトがある。

台湾にあるFish Trap Houseは魚を入れる「びく」型の家だ。

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台湾人デザイナーのChing-Tsung Feng氏によるFish Trap Houseは中に入ることで、捕らえられた魚が見る風景を眺めることができる。

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また、このプロジェクトにはとても重要なストーリーがある。

たった4000人しかいない消えゆく少数民族、タオ族。彼らは竹で罠を作り、川魚を獲り生活する。

しかし、その伝統も、歴史とともに消え去ろうとしている。

その伝統を継承するために生まれたのが、このプロジェクトなのだ。そのため、Fish Trap Houseはタオ族から伝統的な竹で作る罠の編み方を学ぶところから始まった。

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そして、学んだ技術を応用して、タオ族が作る竹の罠をアートとして表現したのがFish Trap Houseである。

先人の築いた知恵と伝統を受け継いで、人々に共有したい。人々の注目を集めたいという思いから、魚を獲るためではなくアートとして伝統を形にしている。

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Fish Trap Houseは湖の側に設置されており、中から眺める一面の風景はとても美しい。タオ族の伝統に触れながら、自然の一部として囚われる体験は、他では決して味わえない。

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少数民族の伝統を新しく美しい形で紡ぐプロジェクトであるFish Trap House。伝統を尊重し、より多くの人々に文化をアピールする、素晴らしいプロジェクトだ。

Fish Trap Houseは台湾の日月湖にある。観光の際などには是非実物を見ていただきたい。



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