
パッと時間が分からないどうしようもない時計ですが、潔すぎる姿勢に思わず納得!
家具や雑貨など、基本的には多くの静物で構成されるマイルーム。そこにシーリングファンやモビールなど、動きのあるプロダクトを加えてみます。すると、一気に主役に躍り出ますよね。
今回そんなマイルームのために僕がプラスした動きのあるプロダクトが、このフランス生まれの一風変わった置き時計『アルバートクロック』です。これは通常の時計同様、時間を表示し続けるのですが、その表示方法が他の時計とは全く異なります。「2×7÷2」h:「3+2×7」minって、パッと見た瞬間、何時何分って答えられないですよね?

静物だらけの空間に、革命的な動きどころか違和感すらもたらす『アルバートクロック』。ですから、マイルームのアクセントにならない訳がありません(笑)。計算式の難易度や切り替わりのスピードは調整可能で、実用性のある脳トレアイテムとしても使えます。子育て中の家庭なら、子供も喜びそうなので、“学べるクロック”として導入を検討してもいいかも。
ただ、4万円以上もするのに時間が即分からず、かつ通常の時刻表示は一切出来ないという徹底ぶりもどうかと思いますが、ここまで潔い姿勢を見せられると、なんか妙に納得しちゃいますよね。
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