
夏休みのアルバイトでかき氷屋さんをやった人はきっと見たことがある、でっかいブロックアイス。あれに電球を閉じ込めちゃったような不思議なフォルムです。
その名も「ブロックランプ」。北欧デザインの良質かつお求めやすいインテリアを数多く創出する「デザインハウス・ストックホルム」の商品で、若手ながらその優秀さで有名なフィンランド出身のデザイナー、ハッリ・コスキネンさんの作品です。

もちろん「氷っぽい」だけで本当はガラスなので、床がぬれたりなどのご心配は無用。
一見大きな電球が入っているように見えますがほとんど空洞で、開けると中には小さな小さな豆電球が入っています。この作品はニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選ばれたほか、多くのデザイン賞を受賞しているとのこと。多くの人に評価される素敵なデザイン

磨りガラスからやわらかな明かりが…
この電球の部分が磨(す)りガラス加工になっていまして、点灯すると小さな豆球の明かりをやわらかに広げます。これだけ見ると本当に氷に電球を閉じ込めたみたい。
ふわっとまあるく広がった電球の明かりが、ガラスブロックの直線面にぶつかって美しい反射光を演出します。照明器具って壁際に置くことが多いと思うんですけど、贅沢(ぜいたく)に棚の中央とかに置いて光を眺めたいくらいキレイです…。

重量はちょっと重たい3.5kg…

ここまで褒めちぎりましたが、唯一気をつけたほうがいいのは重さです。
重量はみっしりどっしり3.5kg。棚などに置くことを考えて購入される方も多いでしょうが、一応先に棚の耐荷重量を確認しておいた方がよろしいでしょう。(ちなみにミニサイズもあって、そちらは1.5kgです)

重たい分、ちょっとした振動などで落ちてしまう心配は少ないと思いますが、一応透明なすべり止めクッションが四隅についています。ちょっぴり粘性があるので、自重も手伝って接地面にぴっとりとくっつきますよ。
- 関連記事
-
- 飲み物を置くと妖しく光る!?「ぎょっ」とするデザインの『放射性元素コースター』 (2017/12/10)
- 氷の中に電球を閉じ込めた…ふわっと幻想的な照明はいかが? (2017/11/03)
- どうしてもキャンプに卵を持っていきたい時の専用ホルダー (2017/10/31)