
最近は一般にも認知されてきた感のある、「断捨離」。生活に必要最低限なものだけ所有することでスペース的、あるいは金銭的に余裕のある暮らしを実現するというアイディアですが、そんな断捨離生活を体現したようなミニマムな小型住居『MINIMOD』が登場しました。
『MINIMOD』のキーワードは「ポータブル」と「モジュール」。例えば上画像のように簡単に自然の中に持ち出すことができますし、直方体のモジュール形式の住居を組み合わせることで自分の好きな家を作りあげることができるんです。うーん、例えるならば「住むレゴハウス」!?

大草原の小さなおうちを、自分でDIY。まるでおとぎ話のような、幻想的な光景です。

1つのブロックの広さは290平方フィート(約26平方メートル)。本体は軽量鉄骨と合板、ガラス製となっています。もちろん電源も基本設備に含まれています。個人的には、1つのブロックだけでも十分に暮らせそう……。

うーん、素晴らしい光景です。こんな目覚め、一度は味わってみたいですね。『MINIMOD』を活用するにはロケーションが一番重要になりそうです。

室内の基本設備は電源とミニ冷蔵庫、ミニオーブン、LEDのライトだけ。後は自分の思いのままの住環境を組み立ててみてください。1つのブロックの組み立てには45日程度しか必要なく、遠隔地へ陸送や空送も面白そうです。

暗闇に浮かび上がる、『MINIMOD』。こんな誰もいない場所で、2〜3日くらい過ごしてみたいなぁ。なお、『MINIMOD』の価格については、メーカーにお問い合わせくださいとのこと。
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