
初めに思い浮かぶのは大事な人の顔。
Facebook(フェイスブック)は米国時間の2月8日、災害発生時に食料や避難場所、移動手段などを探したり提供したりできる「コミュニティヘルプ」機能を追加したと発表しました。
これは元々同社が提供していた、災害時に自分の無事の報告や、友だちの安否確認ができる災害時情報センターへの追加機能です。

コミュニティヘルプは、もし何らかの災害が発生した際、米セキュリティ系企業のNational Center for Crisis and Continuity Coordination(NC4)とiJET Internationalがその事象をFacebookに報告、Facebook内でその災害に関する投稿が多数確認された場合、利用者に対し安否状況の発信などを促すといったもの。支援を必要とする人と支援できる人の間でメッセージをやり取りできたり、必要物資や支援に関する投稿が見つけやすくなる仕組みになっているそうです。
今後、数週間以内に、日本をはじめ、米国、カナダ、オーストラリアなどで運用が開始されるというコミュニティヘルプ。すでに多くの人が利用しているFacebookが「社会的インフラ」の役割を担ってくれるのは、とても有意義なことですね。
- 関連記事
-
- 寝たまま使える「ごろ寝マウス」で、さらにダラダラゴロゴロ (2017/03/11)
- Facebook、災害時に食料や避難場所を探せる「コミュニティヘルプ」機能を追加 (2017/02/27)
- タイプライター風のレトロキュートなキーボード (2017/02/11)