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声を一瞬で翻訳して伝えるウェアラブル音声翻訳デバイス「ili」発表


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また一歩、海外が身近になりそうです。

国内テック企業のログバーが、発した声を他言語へと翻訳する小型の音声翻訳デバイス「ili(イリー)」を発表しました。特徴はポケットに入るサイズと、インターネット接続が不要という点。そして最速で0.2秒の高速翻訳。

これまでもスマホを利用した翻訳アプリなどがありましたが、iliはオフラインでも利用でき、しかも高速で翻訳可能。あらゆる場所で、スムーズに意思疎通ができるウェアラブル翻訳デバイスとなっています。どの程度スムーズなのか?といった点は、オフィシャルのプロモーション動画をどうぞ。



こちらは「英語→日本語」の翻訳ですが、その処理の速さと精度の高さを感じられますね。「日本語→英語」への翻訳例は、以下、ハワイでの実証実験動画でどうぞ。



iliが小型で高速に翻訳できるポイントとしては、高速のプロセッサとili独自の翻訳エンジン「ボイスストリーミングトランスレーションシステム」。そして、海外旅行というシーンに特化した翻訳という点にあります。商談や交渉、業界用語や長い文章などには不向きですが、海外旅行にフォーカスすることで、翻訳精度を上げているとのこと。

また、翻訳は双方向ではなく、一方向からのみ対応。

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英語を話す人物と交互に1台のiliを操作して会話をすることはできません。言葉の壁は完全になくなるわけではなく、ある程度のヒヤリング能力は必要ということですね。しかし、でも、思ったことをそのまま言葉として発せられるというのは心強いシーンも多いはず。少なくとも、海外旅行でこちらの意志が伝えられなくてもどかしい! といったことは少なくなることでしょう。

対応しているのは英語・日本語・中国語。今後は、韓国語・タイ語・スペイン語にも対応していく予定。iliはまず法人向け向けサービスとして「ili for Guest」を2017年6月から開始。料金は月額3,980円/ライセンスとなり、1ライセンスごとに1台貸与されます。また、海外旅行者に向けたiliのレンタルサービスなども今後始められるようです。

「ちょっとだけわかるけど、自分で正しく発音できない。伝える自信がない…」

今後iliが広まれば、こういった不安を取り除くことができるかもしれません。先日のGoogle翻訳アプリもそうですが、テクノロジーの発展により、言葉の壁はちょっとずつ低く、国々の距離はちょっとずつ近くなっているんですねぇ。




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