
人間には日光が絶対的に必要と分かっていますが、現代人には夜間の活動も、暗い部屋での作業も必要です。
そんな中、人間工学的に優しいライティングを追求した発明が、クラウドファンディングで注目されています。
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生き物が活動しやすく、かつナチュラルな自然光の特性を反映させて、人工的な「日光」をインテリジェントに実現する「Kiën Light – Licht 1」。 - See more at: http://www.roomie.jp/2016/11/359537/#sthash.FpQJ8cXB.dpuf

そもそも人間は、時間帯によって脳の中で分泌される成分が異なります。特に、朝起きる時に大きな役割を持っている「コルチゾール」と、睡眠へ導くホルモン「メラトニン」。この分泌には日光が大きく影響しているんです。
ですから、このプロダクトのコンセプトってちょっと凄いことなんですよ。

夜は、薄暗くやさしい雰囲気の中で眠りにつき……

朝には日光色が部屋の中を照らして、目覚まし時計の代わりに起こしてくれます。

コントロールはすべてスマホやタブレットで簡単に。やはり現代ツールですね。

家の中の照明って、どうしても外光とは色味が異なるもの。「Licht 1」は、外部の日光と同じ色味を家の中に照射して、外部と内部の光の色差をなくします。 - See more at: http://www.roomie.jp/2016/11/359537/#sthash.FpQJ8cXB.dpuf

蛍光灯のように長い光源と、それを駆動させるソケット。カラーバリエーションも豊富で、ウッドタイプやコンクリートタイプなどもあります。個人的には、このコンクリートタイプのライトを家の中に吊るしてみたい……。

光と人間の関係ってまだまだ奥深くて、もっともっと開発されていっても良い分野。だからこそ、このプロダクトには期待が高まっているのではないでしょうか? - See more at: http://www.roomie.jp/2016/11/359537/#sthash.FpQJ8cXB.dpuf
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