KOOさんの休日

IT、家電、ニュース、アート、海外情報などなど・・・

HyperAdapt 1.0


00-top_20160320085459f00.jpg

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで心奪われた人も多いはずの自動で靴紐を締め上げるスニーカーが本当に市販されることになりました。発売するのはもちろんNIKEで、新プラットフォーム「HyperAdapt 1.0」を採用したスニーカーの画像や映像が公開されています。

HyperAdapt 1.0は、「アダプティブ・レイシング」(適合型紐締め機構)と呼ばれるメカニズムを組み込んだ世界初のスニーカーとなります。スニーカーのフォルムは従来とほぼ同じですが、靴底に何やら気になる部分が。

fy16_inno_snowcap_white_hero_v2_0043_native_1600.jpg

「MT2」と書かれ、靴底で青く見えるこの部分に、自動で紐を調節するメカニズムが内蔵されているとのこと。NIKEでは数年前から行ってきた試行錯誤の結果、足の下から紐を締め上げるというメカニズムに落ち着いたそうです。

nike_earl_outsole_native_1600.jpg

ユーザーが靴に足を入れると、かかとの部分に内蔵されたセンサーが作動して紐が締まる仕組みになっています。さらに、写真ではわからないのですが、側面には「締める」と「緩める」の2つのスイッチが備わっており、最終的な締め心地を自分で調節することも可能とのこと。

nike_earl_profile_native_1600.jpg

メカニズムは、地面に触れるアウターソールではなくミッドソール側にマウントされている模様。バッテリー駆動となるはずなので、どうやって交換するのか、ひょっとして振動で自家発電するのか……など、いろいろと妄想が広がります。

20160315_fy16_inno_snowcap_white_hero_0058_native_1600.jpg

この機構を持つスニーカーはすでに試作品が完成しており、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の未来にあたる2015年10月には、1足目がマーティー役を演じたマイケル・J・フォックスに贈られています。

ついに未来が現実になった瞬間なわけですが、NIKEはこのHyperAdapt 1.0を単なるアイコン的な商品としてではなく、次世代の新しいアスリート向けシューズとして開発している模様。シンプルな構造と適正な締め心地を実現することで、アスリートが靴紐に余計な意識を向けざるを得ない状況を防止するという、機能面での意義がきちんと存在している点が興味深いところです。

開発に携わったティファニー・ビアーズ氏は、このHyperAdapt 1.0について「製品やアスリートによって描かれる将来の世界を感じさせるプラットフォームである」としており、今後のNIKE製品にも同様の機構が採用される可能性もある模様。まずは最初のモデルが2016年のホリデーシーズン(11月後半)にも発売される予定となっています。なお、この製品はNIKEが提供している「Nike+」のメンバー限定商品となるとのこと。

カラーは3色がラインナップされる模様。価格は記事作成時点では不明です。

果たしてどのようなスニーカーになるのか、履き心地がどうなのかなど、いろいろ気になってくるところです。それまでは、以下のティーザームービーで想像を巡らしておけばいいのかも。


この動画は限定公開です。





関連記事

 スポーツ

 バック・トゥ・ザ・フューチャー マイケル・J・フォックス NIKE

0 Comments

Leave a comment