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仕事と直接関係なくても必要な基本的スキルトップ10


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採用担当者が、応募者の中から誰を採用べきかというような難しい決定をするときには、仕事に関する具体的な能力だけでなく、コミュニケーション能力やチームワークのように、どんな職業の人にも必要な、基本的なスキルを備えているかどうかも採用基準にしています。
仕事に直接関係はないけれど、社会人なら誰にでも必要なスキルのトップ10をご紹介します。


第1位:共感力とEQ(心の知能指数)

「共感」は仕事でも家庭でも、もっとも重要なスキルです。他人に共感することで、周囲の人々を理解でき、顧客の求めることや誰かにモチベーションを与える方法、相互利益に関する理解を深めるのに役立ちます。知識と理解の違いは共感です。本気で他人の言葉に耳を傾けることを学び、他人の視点で物事を見るように訓練すると、共感力を高めることができます。


第2位:チームコミュニケーション能力

採用担当者は、応募者を評価するとき、企業文化にフィットすることと、チームでうまく働ける能力を強調することが多いです。新入社員レベルであろうと、それより上のポジションであろうと、その点は同じです。完全に独りで仕事をしている人などほとんどいませんし、人はチームの一員だと感じるだけで、仕事を頑張れるようになります。とても効率良く働けるチームは、コミュニケーション能力に優れており、目標を共有しながら、時にはユーモアのある発言を交わすときもあります。信頼関係を築き、批判をうまく扱えるようになると、すばらしい仕事ができるようになるでしょう。


第3位:交渉力

交渉スキルは、給料交渉の際は当然重要ですが、ほかにも仕事で役立つ場面はあります。高度な交渉スキルを生かしてもめ事を解決し、誰もが納得する結論を導くことができる、と指摘する人もいます。クライアントや業者と定期的に交渉したり、シフトを交換するために同僚と交渉したり、在宅勤務の許可をもらったり、大型案件を任せてもらったりするために上司と交渉することがあるかもしれません。


第4位:批判的思考力と問題解決能力

誰であっても、仕事をする上では物事を決めたり、アイデアを評価したり、新しいアイデアを出し合ったりする必要があります。仕事とは、大半は問題を解決していく作業です。「どのように考えたらよいか」について学ぶのは、「何を考えるか」よりはるかに力になります。しかし、これらは勉強しなければ身につかないスキルです。批判的思考を手に入れるため、頭を訓練する方法を学びましょう。シャーロック・ホームズ的観察力を成長させましょう。そして、6色ハットの思考テクニックを使って物事を決めましょう。批判的で創造的な思考力を手に入れられたら、尊敬を集めたり、社員としての価値が上がったりするでしょう。


第5位:基本的なテクノロジー・スキル

仕事では直接テクノロジーを使わない人や、プロフェッショナルなオフィス環境で仕事をしない人でも、基本的なテクノロジーのスキルと知識は必要です。人事上の変更をするための、会社のウェブ・ポータルを操作する方法や(これは会社によっては見かけより大変です)、会社のコミュニケーション・ツールの使い方や、コンピューターの簡単な仕組みなど、基本的なことを知っていると、トラブルシューティングの助けが必要なときにIT担当者にうまく説明できるはずです。
素早く効果的にメールを送れることだけでも、価値あるスキルです。Google社のエリック・シュミット氏は、それは、有能な人たちが真っ先に実践する習慣だと言っています。もちろん、テクノロジーのスキルを知っているほど、仕事でできる幅が広がり、応募した求人に採用される可能性が高まります。HTMLやCSSを学ぶと、雇用主のウェブサイトやブログに貢献できるでしょう。


第6位:ネットワーキング・スキル

雇用主は、仕事には人脈作りが必要だと、はっきりは言わないかもしれませんが、多くの人にとってこれは、仕事で効力を発揮するスキルです(新しい仕事探しのためだけではありません)。たとえば、仕事や業界の特別講演会に出席した場合、そこにいる人たちとうまくやり取りできたなら出席したかいがあります。新しいクライアントを獲得したり、新人を採用したり、職業的な輪を広げるのに役立つからです。ぜひ、人脈作りのプロに学ぶ、より有意義な人間関係を築くための8つのヒントをご覧ください。


第7位:時間管理

これは、生産性の基本を成すものの1つなので、仕事では必須のスキルであることは至極当然のことです。何年にもわたって管理のコツを、もしかしたらやり過ぎなぐらい何度も話題にしてきましたが、いくつかの具体的な仕事に関するものは、もう一度読み直してみたほうが良いかもしれません。
仕事の生産性はそのままで、不規則な生活から身を守る5つのコツ
スケジュールがカオスなあなたに。フリーランサーのためのタイムマネジメント術
仕事が一番はかどる「ピークタイム」を効率よく使う時間管理術
時間管理がうまくなれば、仕事のコミュニケーションも向上する
生産性の管理とは、作業や時間を管理するというよりは、自分のエネルギーを管理することと言えます。また、マルチタスキングは忘れましょう。効率が悪くなるだけで、正しいやり方をしない限りは時間の無駄です。


第8位:自信と上手な自己主張

自分に自信がある人も、ない人もいると思いますが、自信は訓練して成長させることができる性質のものです。健全な自信がないと、仕事が上手くできず、キャリアアップを目指せなくなるかもしれません。
同様に、無抵抗でいると人生が後退してしまいます。生産性を始めとする、人生のあらゆる側面を向上させるためには、正しい自己認識も必要です。
ただし、自信があることと傲慢であることは違います。もちろん、自己主張することと攻撃的であることも違います。そして、やり過ぎない限り、こうしたスキルは仕事の役に立ちます。早く仕事に対する自信を高めたいなら、試しにパワー・ポーズをとってみるのもいいでしょう。


第9位:言葉を使ったコミュニケーション・スキル

これは、すべての雇用主が、優れたコミュニケーション能力の一部として求めているもので、文章力とも密接に関連しています。会議の要点を明確にしたり、よどみなくプレゼンテーションをしたり、単なる会社のパーティでのおしゃべりであっても、コミュニケーションのうまさは重要です.
自分のメッセージを素早く伝える必要がある場合は、BRIEFテクニックを思い出してみましょう。


第10位:文章力

作家でも編集者でもないなら、文章を書く能力は自分の仕事とは無関係だと思うかもしれません。それでも、51%の雇用主が、文章を書くコミュニケーション・スキルが社員には求められると言っています。元マイクロソフトのエンジニアであり、現在はDocuSign社のエンジニアリング担当上席ディレクターであるMike Borozdin氏は、プログラマー全員に文章力を磨くようにと助言しています。わかりやすく意思の疎通ができなかったり、適切に言いたいことが言えなかったりすると、仕事で伸びることはできません。
文章力も、特にリモートで仕事をしているなら重要です。メールやチャット、その他のテキストを使ったメッセージが、上司や同僚とのコミュニケーションのベースとなるからです。ここにご紹介する10のコツを使って文章力を高めてみてください。




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