
ちょっとインテリアにこだわりのある人のお宅には必ずある植物。観葉植物や多肉植物、サボテンなど様々な種類のちょっとかわいい植物が空間に彩りと癒しを与えてくれます。
でも自分で買ってきて育ててみると、水をあげ忘れたり、あげすぎたり。日に当てすぎたり、あてなすぎたりと、中々上手く育たず枯らしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
枯らすとショックですし、何より申し訳ない気持ちになりますよね。慣れてしまえば植物の状態もなんとなくわかるのですが、慣れるまでが難しい。なら植物に今の状態を教えてもらいましょう。「Biom」を使って。

Biomefは、とってもスマートな植木鉢です。植物の現在状況を水分、日射、温度、肥料の観点から分析し、足りないものを教えてくれるんです。内蔵されているセンサーによって、これらの情報を観測・分析して、ランプの色や、専用アプリを使った通知で知らせてくれるわけです。

つい世話をしすぎてしまう人はランプを見て、世話をし忘れてしまう人はアプリに教えてもらう、植物を枯らしてしまうどちらのタイプの人でも上手く付き合える植木鉢なんです。

また、植木鉢の真ん中が丸く欠けたちょっと不思議な形をしています。これはベランダの手すりにかけられるようにデザインされたから。家が狭くてもこれならベランダを上手く使って植物を育てられますし、家の中で育ててもこの欠けがデザインのアクセントになってくれますね。
現在Kickstarterで出資を募っており、40ユーロ(約5,400円)の出資で植木鉢を1つ手にすることができる予定。発送は来年の5月頃で日本への発送も対応してくれます。
もしかすると、数年後にはインテリアにこだわる人の家には、欠かせないアイテムになるかも知れません。植物と今まで上手く付き合えなかった人は、手にしてみる価値がありそうですね。
- 関連記事
-
- Hudor Faucet (2015/09/02)
- Biom (2015/08/12)
- 世界初8の字型の観覧車 (2015/07/28)