
右端が「歩きスマホ用」レーン。大学にはネタ提供の意図も
ニューヨーク(CNNMoney) 米国ユタ州にあるユタバレー大学の階段にこのほど、歩きながらスマートフォンなどを操作する学生の「専用レーン」が出現した。

階段は蛍光色や文字を使って3つのレーンに分けられ、左から「歩行用」「急ぎ用」「歩きスマホ用」となっている。今月導入された歩きスマホレーンの写真は注目を集め、地元だけでなく、全米や国際的にも話題になったという。
同大の広報事業担当幹部はブログ上で「スマホに目がくぎ付けになっている若者がキャンパス内を歩けば、どこかで誰かとぶつかる可能性も強い」と指摘。ただ、歩きスマホ用のレーン創出については、歩行者らの交通整理を実際に狙ったというより冗談の材料を意識していたという。
歩きスマホ用のレーンは最近、ベルギー内でも登場し、過去には首都ワシントンや中国内でも見られた
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