
部屋のドアを開けるとそこは海――? そんな不思議な光景が広がるインテリアを海外サイト「aplus」で発見。なんでも、最近目覚ましい発展をとげている3D技術を駆使して作られた床材なんだそう!
キラキラと光を反射する水面からイルカが顔をのぞかせるさまや、色鮮やかな熱帯魚がゆうゆうと泳ぎまわる様子は、まるでフロアが海と化したよう。毎日リゾート気分が味わえちゃう。

とはいえ、あまりの精巧さに、見慣れるまでは足を踏み入れるのを躊躇してしまいそうなこれらのバスルーム。寝起きのぼーっとした頭で入るたびに、一瞬ドキッとしてしまう。

ドバイのImperial社によると、合成樹脂を用いて施工する“3Dフロア”はこれまでの床材の概念を大きく覆すもので、いわば大型のアート作品なんだとか。海に限らず、森や川など、自然の風景をお部屋の中に再現できるのがなんといっても魅力です。
数年前にお目見えしたばかり、という3Dフロアが一般家庭に浸透するにはまだ時間がかかりそうだけど、これから新設されるホテルやショッピングモールなどで目にする機会が増えるかもしれない。

壁紙やアートを使ってお部屋をデコレートする時代から、床材を中心にインテリアをコーディネイトする時代がやってくるかもしれません。
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