
BMWが折りたためる電動キックスクーターのコンセプトを発表しています。その名も「Mini CitySurfer」、あのMiniの車がモチーフになっているキックスクーターです。カッコよくないわけがありません。

まず目を引くのが、タイヤホイール。BMWのクロススポークタイヤですね。なんかもうこれだけで、BMWに乗っているような気分に浸れそう…。

バスや電車に乗るときや車に載せられるよう折りたためる、というコンセプトになっているとのことですが、そんなコンパクトさとは逆に重さ18kgとやや重たい印象。長めの階段なんかを登ったり、バスや電車が混んでいて下に置けない時は結構な重労働になりますな。

最大時速25km、航続距離は15〜25kmなので、近場の移動なら十分対応可能。でも日本だと「交通のひんぱんな道路」でキックスクーターに乗ると法に触れる可能性があるので、なかなか思うように楽しめないところが残念。こんなキックスクーター持ってたら、乗り回してみんなに見せびらかしたいところなんですけどね…。
実はこの「折りたためる電動スクーター」というのは、海外ではそこまで目新しいものではないらしく、すでにこのMini CitySurferよりも軽量であったり航続距離が長いものもあるんだとか。でもこのカッコよさは、他のメリットとは代えがたい満足が得られるよね、きっと。
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