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土星の第6衛星タイタン


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NASAとESAによって開発された土星探査機カッシーニが、土星の第6衛星タイタンにある海で巨大な何かが出現し変化し続けている様子を観測しました。

これが記録された写真。2007年4月26日には何も写っていませんが、2013年7月10日になるとタイタンにある炭化水素の海に白っぽいものが写ります。この「何か」は260平方キロメートルほどの大きさがあったのですが、数カ月後に姿を消したため科学者らは困惑。「過渡現象ではないか」という声もあがりましたが、2014年8月21日に撮影された写真では再び姿を現し、しかも以前とは別の形だったとのこと。正体不明の「進化」が起こっているわけです。

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科学者らはこの「何か」がデータの欠陥など人工的に引き起こされたものではないと確信しており、また炭化水素の海が蒸発したわけでもないと考えています。現在のところ最も可能性が高いのは「季節の変化によって現象が引き起こされたのではないか」という可能性で、チームは一体この現象が何なのかを突き止めるべく調査を行っています。

カッシーニのレーダーチームのStephen Wall氏は「科学には謎がつきものであり、この不可思議な現象はタイタンにおいて現在進行形で起こっているワクワクする例の1つだと言えます。これからも変化を観察し続け、宇宙にある『海』で何が起こっているのかを明かにしたいです」と語りました。

なお、これまでにカッシーニは土星の巨大な渦の「目」を観察しており、2014年8月にNASAは宇宙のスケールの大きさを実感する写真を公開しています。

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